この記事は、これから副業としてブログを開設したい方向けに、
WordPressのメリットとデメリットについて、わかりやすく話していきます。
早速、結論から解説していきますね~
WordPressと無料ブログでどっちにしようかと迷ってるなら、
筆者はWordPressの1択ですと断言します。
そもそも、ブログを始めるきっかけは副業、アフィリエイトなど、
少しでも収入を増やしたいから開設したいと思っている方がほとんどではないでしょうか?
自分がコツコツと作成した記事は資産とよく例えられます。
無料ブログのサービスを利用して、コツコツと貯めた資産が何の予告もなく突然のルール変更でアカウント停止になったり、削除されたりすることもあります。
WordPressは大丈夫なの?と疑問に思うかもしれないですが、
大丈夫です!ここから順番に話しますね。
WordPressは世界6,000万人以上の人々が利用するCMS(コンテンツマネジメントシステム )です。
WordPressの市場シェアは世界中のWebサイトの約43%(2023年4月時点、公式サイトより)で、
個人や企業、行政、医療、学校法人など、多岐にわたり利用されています。
サイトの機能追加ができる55,000個以上のプラグインが無料で利用できます。
WordPressと無料ブログのメリット&デメリット比較
メリット | デメリット | |
WordPress | ・サイト構築が簡単 ・デザイン性が高いテンプレートが豊富 ・拡張プラグイン機能が豊富 ・Web上の膨大な情報 ・カスタマイズの自由度が高い ・SEOとの相性が良い | ・インストールや初期設定に少し知識が必要 ・ドメインとサーバー代の負担が必要 ・セキュリティ対策が必要 |
無料ブログサービス | ・すぐに無料で始められる(サーバーやドメイン取得不要) ・専門知識が不要、管理の手間がかからない ・SNS的な機能が多い初期アクセスの集まりやすい | ・カスタマイズの自由度の低い ・商用利用不可の懸念 ・サービス終了のリスク ・WordPressへの移行が面倒 ・信頼性が落ちる可能性がある |
WordPressのメリット
1.サイト構築が簡単
HTMLやCSSと言ったサイト制作に必要な言語知識がなくても、ドラッグ&ドロップの操作と文字入力、写真のアップロードができれば、簡単にきれいなブログサイトを作る事ができる。
純正のビジュアルエディタや無料で使えるエディタプラグインを使えば
WordPressで作れるサイトは様々のジャンルに渡ります。例えば、会社の公式サイト、ネットショップ、会員制サイトなど、思いつくサイトはほぼ作れます。
2.デザイン性が高いテンプレートが豊富
テンプレートは無料版と有料版があります。
無料版はWordPressをインストール後、外観のテーマからたくさん追加できるようになっています。ただ、日本語非対応のテーマが大多数を占めています。
アフィリエイトや最初のブログサイトでしたら、日本語対応の無料テンプレートテーマをご紹介します。
※一つだけ注意が必要ですが、無料テンプレートである以上突然の開発や更新停止もあるので、開発者次第の部分がある事を予め理解してください。
No.1 「cocoon」
無料とは思えないほどの高機能テーマ。日本人の製作者わいひらさんが製作したブログにもホームページにも使える万能型のテーマです。
安定した開発を継続するため、2022年9月に国内レンタルサーバー大手の「エックスサーバー株式会社」と業務提携をしたそうです。
No.2 「Lightning」
No.3 「LIQUID LIGHT」
有料版WordPressテーマ
有料テーマの価格は大体1万~3万円ぐらいが多いです。
No.1 「TCDシリーズ・株式会社DESIGN PLUS」
当サイトもTCDシーリーズのテーマを採用していて、テーマの種類が豊富で、業種や業界に特化したクオリティが非常に高い。
国内シェアNo.1のユーザー数(累計12万人以上)を持つ実績があり、数年前に購入したテーマも更新をしてくれてます。
No.2 「AFFINGER6(アフィンガー6)」
「稼ぐ」特化したテーマ、スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能。
価格:14,800円(税込)
No.3 「DIVER(ダイバー)」
ブログアフィリエイト・ネットビジネス運営経験のある初中級者向けのWordPressテーマです。
スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能。
価格:17,980円(税込)
3.拡張プラグイン機能が豊富
プラグインとは機能を追加するプログラムで、管理画面から簡単に追加できます。
セキュリティ対策、お問合せフォーム、SNSの連携、アクセス数の解析など豊富なプラグインがあります。
※注意、プラグインは便利な反面、インストールしすぎるとサイトの表示が重くなるので、本当に必要なプラグインだけ導入しましょう。
4.Web上の膨大な情報・カスタマイズの自由度が高い
WordPressは世界中のWebサイトを43%ものシェアを占めている中、とにかく情報が豊富です。
使っていて、さまざまな疑問や悩みに直面すると思いますが、Google検索で「WordPress 〇〇」で検索すると解決する情報はすぐに見つかります。
また、本格的なサイトを作りたい場合もHTML、CSS、PHPなどの知識やスキルがあればサイトデザインから機能まで自由にカスタマイズができます。
5.SEOとの相性が良い
SEOでは重要なタイトルやメタディスクリプションも細かく設定ができます。
ただそれだけでは検索順位が上がりませんので、良質なコンテンツ内容をGoogleに認識してもらわなければダメですが。
WordPressのデメリット
WordPressはたくさんのメリットがある中、デメリットも少しあるので、導入するに当って、把握しておきましょう。
1.インストールや初期設定に少し知識が必要
WordPressを始めるには、サーバーにインストールする必要がある、全く初めての方にしたら「サーバーって何?、サーバーにインストール?」と拒絶反応が起こるかもしれません。
簡単に解説すると、サーバーはインターネット上に自分のパソコンにあるデータを保管してくれる場所です。よくある例えで言えばインターネット上にある土地です。
ドメインはその土地の住所、WordPressはこの土地に建つ家のイメージです。
安心してください、今は便利な世の中ですので、ほとんどのサーバーにはWordPressの簡単インストール機能が付いてます、ボタンクリックするだけで家が建てれます。
※サーバーからWordPressのインストールまで別の記事を詳しく解説します。
2.ドメインとサーバー代の負担が必要
WordPress自体は無料ですが、ドメインとサーバーが必要のため、完全無料とは言えない。
ドメイン(住所)取得は一般的には.com、.net、.jpとものであれば年間数百円~数千円程度。
レンタルサーバー(土地)は月額数百円で年間数千円~1万円前後。
サーバーの容量とスペックによって価格が多少変わります、ネットで副業を始めるにはかなり安い経費だと思います。
3.キュリティ対策が必要
WordPressがセキュリティに弱いと指摘される理由は主にこちらです。
・オープンソースだから
・利用ユーザー数が多いので狙われやすい
・定期的にバージョンアップしていないサイトが多い
・セキュリティ対策が知らない初心者ユーザーが多い
これらの理由は意外と簡単に解決できます。
最初にやる事は、パスワードを複雑「大文字小文字記号を混在させる」なものにして定期的に更新する。
※Googleのパスワードマネージャーで簡単に生成できる。
サーバーの機能でPHPのバージョンを常に最新にしておく。
WordPressのバージョンも常に最新にしておく。
最後はセキュリティ対策のプラグインをインストールする。
これらをしっかりやるだけで、不正アクセスを防ぐ確率がぐっと上がります。
しかし、何事も100%安心と言うことはありません、定期的にデータのバックアップやバージョンアップを怠ってはいけません。
まとめ
はい、どのブログサービスにする悩みに関しては解決できましたでしょうか?
自分自身がコツコツと作ったコンテンツ資産を守るためにも、自身でコントロールできるように管理しなければならない。
インストール方法や設定方法など、少し難しいなっと感じるかもしれませんが、これからネットで稼ぐ、副業をやるには避けて通れない道なので、私が持っている知識やスキルをできる限りわかりやすくお伝えします。一緒に経済的自由への旅に出かけましょう!
次回はおすすめのレンタルサーバーからWordPressのインストールまでを詳しく解説します、初めての一歩を踏み出しましょう!
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